それでも男に恋をする

周りに受け入れられなくとも。

41.ちょっとだけ。少しだけ。

最近全然書いてなかったわ、大したネタが無くてさ。

どこまで日記にまとめてたっけ、同性愛者っていうのを同期の子にぶっちゃけたとこ? 6年の付き合いの友人たちにぶっちゃけたとこ? ノースウェ(ノーパンスウェットナイト?だかなんだか)っていうゲイイベントに行ったら スウェットの上から汚らしい見た目の男に揉まれて「おぉ、ちんちん小さいねyou!!!」って言われたとこ? 電車で隣に座ってる人がいきなり倒れてきてゲロ吐いてきたとこ? なになに、振り返るとネタの宝庫じゃない、宝の山じゃないッ!!!


結構いろんな人に 性癖をぶっちゃけたっていうそんな一か月だったのかもね! カミングアウトってさ、やっぱり勇気いるのよ。嫌われたらどうしよう?とか 気持ち悪がられたら嫌だなあ とかさ。 わざわざいう必要もないじゃん? って思われるかもしれないけど、 個人的にはそれを話して、受け入れてもらえたらやっと、本当の意味で素を出せて、腹を割って話せて、信頼できる関係になると思ってて、仲良くなった人には話したくなってしまう。

話された方はもしかしたら知りたくなかった事かもしれないけど、でもわりと今の時代そんな嫌悪感持つ人あんまりいないんだなーってのがカミングアウトしてみて、感じてるところ。


こうやって、「周りにはこういう恋愛してる人もいるんやで!」って知ってもらって公共の場でも普通に手を繋いで歩けるくらいになれたらなぁとは思う。


あ、でも嫌悪感持つ人が悪いと言ってるわけではなくて。

嫌悪感って仕方ないものだと思っていて、それはまた偏見とは違うんだよね、感性とか感覚とかそういう根っこの部分だと思う。 それでも少しだけ、人の目気にしないで、ちょっとだけ人の目気にしながら生きていけるような世の中になってほしい。嫌悪感持つ人が多いと思いこんでて、外で手を繋げないわけじゃなくて、同性同士で手を繋ぐというその行為が 「見慣れない光景」なんだと自覚があるから。


だから少しだけでも見慣れた光景に。

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